フリーランスは、企業や組織に所属せず個人で仕事を契約して業務に取り組みます。その性質上、在宅で仕事を行う人も多いのが特徴です。在宅で仕事をする場合、なかなか業務に集中できずパフォーマンスが落ちてしまうというフリーランスもいるでしょう。

フリーランスが仕事のパフォーマンスを上げたいと思ったときは、まず仕事のサイクルを明確に決めることが大切です。在宅で自由に仕事ができるフリーランスの場合、成果物の納期に間に合えば、いつどれほど業務を進めようが個人の自由となります。

しかし、急ぎではないもののキリの良いところまで終わらせたいという気持ちで、夜中までずるずると仕事に入ることもあるでしょう。また、極端に朝早くに起きて仕事をするなど、まとまりがないサイクルではオンオフのスイッチの切り替えが困難です。

そこで朝から夜までの間で、仕事に入る時間を定めましょう。それ以外の時間は余程切羽詰まっている状況でもない限り、仕事はしないと決まりを設けるのです。結果として、仕事の集中力も上がり、パフォーマンスが大きく変化します。

また、仕事中は適度に休憩を挟んで脳をリフレッシュさせることも、高いパフォーマンスを維持するコツです。快適に作業するために、自宅ではなくカフェやコワーキングスペースを利用するのも効果的と言えます。

いつもと違った人の気配がある環境で仕事をしてみると、気分転換になってパフォーマンスも上がるものです。コストは在宅よりもかかりますが、パフォーマンスが落ちたと感じたときは気分転換に一度試してみると良いでしょう。